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2022-10-07

JOSAカップ 第17回大阪湾ダブルハンドヨットレースレポート

JOSAフラッグの前で記念撮影:前回大会まで協賛企業だった丸楽紙業(株)の杉山会長(向かって左)と森村OHYC会長

こんにちは。JOSA事務局兼広報の堀内です。9月25日に開催されたJOSAカップ 第17回大阪湾ダブルハンドヨットレースの模様を報告いたします。

文責:堀内寛 写真提供:大阪北港ヨットクラブ


先ず、JOSAが協賛することになった大阪湾ダブルハンドヨットレースについてご紹介させていただきます。

大阪湾ダブルハンドヨットレースとは

前々回のブログで引用させていただきましたが、大阪湾ダブルハンドヨットレースは、大阪北港ヨットクラブ(以下OHYC)がホストクラブの一つとして開催している「メルボルン大阪ダブルハンドヨットレース(以下メルサカ)」に由来しています。

大阪港開港120年と大阪北港ヨットハーバー(現大阪北港マリーナ)のオープンを記念して1987年に大阪市が主催して開催された「メルボルン大阪ダブルハンドヨットレース」は、大阪市と姉妹都市であるオーストラリア・メルボルン市のサンドリンガム・ヨットクラブ(Sandringham Yacht Club:SYC)で開催され、ヴィクトリア湾をスタートし、大阪湾の北港沖をゴールとする5,500海里の太平洋縦断無寄港ダブルハンドヨットレースです。

コースは、シドニーホバートでも有名な荒れるバス海峡を通過し、オーストラリア東沿岸を北上、ソロモン諸島を越え赤道無風帯を通過した後、北東の貿易風と赤道の海流に乗り、日本列島に向け北上を続けます。そして最後の難関である、友ヶ島水道を通過して大阪湾の気まぐれな微風地域に苦しみながら大阪北港を目指します。

この最後の淡輪沖から関空沿岸を経て、大阪北港舞洲沖でフィニッシュするのですが、そこには5,500マイルを帆走ってきた二人の勇者たちを祝福する数多くのドラマが生まれてきました。

スキッパー、コスキッパーの家族や友人がOHYCの協力艇に乗り込みフィニッシュラインに迎えに行き、ハーバーに舫をとった後抱き合う光景は、常に感動的で全ての関係者が心を一つにします。

そんなドラマの詰まった最後の25マイルを我々も体験しようと、姉妹クラブである、大阪ベイ淡輪ヨットクラブ一般財団法人大阪マリーナ協会 (淡輪ヨットハーバー)の協力により毎年開催している大会です。

JOSAが協賛した経緯

JOSAは「世界の海に挑戦するOcean Sailorを支援する」を理念としていますが、このご縁の始まりは、The Transatを完走した北田代表が、メルサカに挑戦することを決めた森村氏(OHYC現会長)から相談を受けた2016年に遡ります。「自分と同じようなバカがいるのか!」と共感した北田は、温めていたJOSAの前身であるJORA(Japan Ocean Racers Association)の構想を語り合い、「必ず成し遂げてください」という約束と共に支援を決めました。

結果、森村氏は2018年大会を完走し、メディカル担当理事としてJORAのメンバーとなり現在のJOSAに至ります。

このような経緯を経て、森村理事がOHYC会長となった2021年、それまで15年に渡り大阪湾ダブルハンドヨットレースを協賛で支えてきた丸楽紙業株式会社が第16回大会(緊急事態宣言のため中止)を最後に協賛終了となりました。そこでOHYCから打診を受けたJOSAは、今後国内でのオーシャンレースとショートハンドレースの発展に寄与すべく、この大会に協賛することとなりました。

大会の様子

今回この大会には21艇のダブルハンドチームが集いました。24日の艇長会議の後、コロナ禍で自粛していた淡輪ヨットハーバーでの前夜祭BBQが3年ぶりに行われました。淡輪ヨットハーバーがある大阪府泉南市岬町は、「日本の夕日百選」に選ばれており、美しい夕日を背にセーラー同士で友好を温め合い、煙をもくもくとさせながらBBQを楽しむ風景は、お祭り大好きOHYCの醍醐味でもあります。

艇長会議の様子
艇長会議の様子
淡輪ヨットハーバーでの前夜祭
淡輪ヨットハーバーでの前夜祭。協賛の(株)フォーチュン様のGillの旗を掲揚

空けて25日の早朝、前日の吹き上がりも何処へやら、静かなスタートになりました。(スタート前の様子)

風が弱く非常に難しいレースだったようですが、総合優勝は、Bクラスのホライズン(ヤマハ31F フェスタ)が獲得されました。おめでとうございます!

総合優勝ホライズンの富田スキッパー

参照:大会終了の挨拶 (JOSAカップ 第17回大阪湾ダブルハンドヨットレース特設ページ

またJOSA協力艇のBartolomeチームは、今年のパールレースのレポートをご提供いただいた冨田氏がスキッパーとして、渡邉コスキッパーとチームを組みAクラス2位の好成績を残されました。おめでとうございます!

ClassA2位のBartolomeチーム
ClassA2位のBartolomeチーム
ClassB1位のホライズン
ClassB2位のMOANAチーム

※ClassA1位の陶朱チームは表彰式に来られませんでしたので写真はございません。

参照:大会成績表

Bartolome冨田氏のパールレースレポートはこちら

GillとJOSAの旗を掲げる大阪北港マリーナのメルボルンハウス(OHYCクラブハウス)
各賞カップと協賛のフォーチュン様からご提供いただいたGillとデュバリーの景品
OHYCとJOSAフラッグ

次回大会も2023年9月のシルバーウィークに開催されます。メルサカのフィニッシュまでプチレース体験できるこの大会は、もしかしたら2025年に開催されるメルサカの予行練習になるかもしれませんよ⁉️

ぜひ多くのセーラーのご参加をお待ちしております。

最後になりましたが、ご参加いただいたセーラーの皆様、淡輪ヨットハーバー、並びに大阪ベイ淡輪ヨットクラブの皆様、大阪北港マリーナ様、協賛いただき、素晴らしい景品をご提供いただいた株式会社フォーチュン様、そして貴重な写真と素晴らしい機会を与えてくれた大阪北港ヨットクラブ大会実行委員会の皆様、誠に有難うございました。

今後ともよろしくお願い致します。

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