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2022-05-27

外洋ダブルス日本選手権和歌山蒲郡200マイルに参加して【VICKEレースレポート】

こんにちは。JOSA広報 堀内です。

過日5月1日に行われた外洋ダブルス日本選手権2022に参加されたVICKE(JPN6982・First35)の佐俣いづみ様からレースレポートが届きました。ご夫婦で参加されたレースレポートをぜひご覧ください。

文・写真:佐俣いづみ氏


初めまして、佐俣いづみと申します。夫婦でヨットを始め6年。横須賀を拠点にダブルハンドセーリングを楽しんでいます。

「男女ダブルハンドの外洋レ―スがオリンピックの競技になるらしい・・・」と夫。ヨットを始めてまだ数年の中年夫婦が目指すにはあまりにも飛躍しているな・・・苦笑いしながらも「夢は大きく!そんなにやりたいならやってみたら(笑)」と、いつもビリッケツのVICKEが和歌山全日本選手権への出場を目指すことになりました。妻はヘルム(のみ)、夫はご機嫌トリマー(その他雑用全て)のチームです。JOSA様主催のL30体験セーリングに参加させていただいたご縁で当レースの奮戦記をとお声かけいただきました。

外洋レースは一見敷居が高いですが、安全対策と準備をすることで、私たちのようなホビーセーラーにも素敵な体験が待っていました。

さて、レースの方ですがスタート直後から他艇より大きく出遅れるも風と潮に味方されジェネカーで調子良く走り出したVICKE。お昼ご飯は手作りのオニギリ。

VICKEヘルムスの佐俣いづみ氏
スキッパーの佐俣和男氏

2日目日17時半、いよいよ伊良子手前に差し掛かり、うまく行けばFIRSTHOMEも夢じゃない?

強風向かい風の予報と日暮れ前の点検に夫がバウに出て、NO.3のジブを今にも揚げんと準備していたところ、正面からの突然の強風に艇が押し倒され・・・。

どうにか艇を落ち着かせてジェネカーを下ろし、しばらくメインのみで進行方向を背に真下りで走りつつ、NO4のジブを準備、メインをワンポン、どうにか軌道に戻った時には既に2艇が先行。

初めて訪れた湾内、夫がiPadの海図を睨みつつ指示する方向へと、風と波と戦いながら闇の中を必死にゴールを目指します。艇の特性と私自身も大好物の強風上りパートともあって気分はノリノリになりながらゴール。変化に富んだ風に全てのヘッドセイル、持てる力の全てを出し切ったようなレースでした。

かなりの背伸びで参加させていただいたレースでしたが、皆様のセーリングから沢山刺激を受け、また身につけるべき課題、変化への瞬間の判断と対応力の重要さをつくづく感じました。次は6月に開催される初島ダブルハンドレースに参加予定。いつか表彰台に上がれる日を夢見て挑戦を続けて行きま〜す。

洋上で見る朝日と夕日は何よりのご馳走
洋上で見る朝日と夕日は何よりのご馳走
翌日、蒲郡マリーナにて。ヨットでの食事や宿泊も楽しみのひとつ。
翌日、蒲郡マリーナにて。ヨットでの食事や宿泊も楽しみのひとつ。

VICKEチームレース前日インタビュー。
VICKEレース直後インタビュー

参照:DailySailing Japan YouTubeチャンネル (制作:株式会社レイラインメディア

成績表(クリックでPDFが開きます)

【編集後記】レポートとインタビューからも素敵なご夫婦像が伺えますが、ご主人の夢である世界一周に向けてご夫婦(ダブルハンド)で挑戦される姿は、理想のセーリングライフだと感じました。佐俣様素敵なレポート有難うございます!(広報 堀内)

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